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240-3 フロイト文献講読講座
講師 |
能 幸夫 |
目標 |
フロイト文献講読講座第Ⅸ期は、PAS本科の理論コースの一部をセミ・オープンとして開講する。フロイトのもっとも確かな業績のひとつは、無意識過程の心における働きを表に上げたことである。この無意識がわれわれの日常生活にどれほど強く影響を与えているか。無意識過程と精神分析のもつ意味の啓蒙として書かれた「日常生活の精神病理にむけて」と「機知」はフロイトの初期の業績である。その「機知」と関連するフロイトの論考の後期の「フモール」を合わせて読み込んでいく。 |
内容 |
1.8回の各回に以下の諸章を読み込んでいく。 01.日常生活の精神病理にむけて① 02.日常生活の精神病理にむけて② 03.日常生活の精神病理にむけて③ 04.日常生活の精神病理にむけて④ 05.機知―その無意識との関連① 06.機知―その無意識との関連② 07.機知―その無意識との関連③ 08.フモール・全体のまとめ 2.あらかじめ配布された文献を事前に読み、面白いと思ったところを3か所用意する。 3.仲間と積極的にディスカッションし、文献の理解を深める。 |
対象 |
初心から中堅、もしくはベテランの臨床家およびフロイトに直接関心のある人(必ずしも臨床家にかぎらずフロイトに関心のある人も可) |
日程 |
5月~3月 第3月曜日 19:00-21:00 全8回 5/20, 6/17, 10/21, 11/18, 12/16, 1/20, 2/17, 3/17 |
料金 |
74,400円(税込) |
定員 |
本科生以外7名まで |
備考 |
受講条件:現任の臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士など)および関心のある大学院生(臨床心理など);PAS本科生必修 |