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230-1-1 PAS心理療法技法基礎Ⅰ:基礎概念と基本技術
講師 |
能 幸夫 |
目標 |
クライアントの主体性と自律性に基づいて、最大限の自由な空間における自己検討の時間と空間を保障するPAS心理療法の技法基礎として、その基礎概念と基本技術を理論的に学ぶ。これらの基礎概念と基本技術はPAS心理療法技法基礎Ⅱ、Ⅲの理解のための基盤となる。 |
内容 |
テキストおよびサブテキストを事前に読み、それに基づいて理論講義に積極的に参加し、ディスカッションを行い、理論概念の理解を確かなものにする。 1. PAS心理療法における技法主体論について学ぶ 2. PAS心理療法の基礎概念について、その構成要素と治療原理の観点から学んでいく。 3. PAS心理療法の治療原理としての人格変化の原理についての基礎をつかむ 4. PAS心理療法の基本技術として、さまざまな介入の機能的な原理を学ぶ 5. PAS心理療法における技法訓練の根幹としての臨床的態度について学ぶ 6. PAS心理療法の基礎技法の技法構成として、インテーク面接から作業同盟を経ての治療同盟成立までの基本を学ぶ |
テキスト |
小谷英文(2018) 『精神分析的システムズ心理療法―人は変われる―』 サブテキストとして、能幸夫編『心理療技法基礎論』も用いる(配布予定) |
対象 |
心理療法、カウンセリング等、臨床歴3年以上の、公認心理師、臨床心理士、PASセラピスト、精神科医、精神看護師、CNS、スクールカウンセラー、学生相談カウンセラーの現任者 |
日程 |
5~7月 第2・4・5月曜 19:00-21:00 全8回(Ⅰ~Ⅲ 全24回中) 5/8,5/22,5/29,6/12,6/26,7/10,7/24,7/31 |
料金 |
70,400円(税込) |
定員 |
本科生を除き7名 |
備考 |
臨床歴3年以上の現任者および申込審査により受講が認められた者 |