PROFESSIONALS TRAINING専門家向け研修
213-3 対人援助職のための応答構成入門
―共感的理解のための実践演習
講師 |
吉田 愛・能 幸夫 |
取得単位 |
0.25単位(1回) |
目標 |
面接場面でどのようにクライエントに反応し、応えているのか、自分の特徴をつかむこと。また、共感的理解の本質を体験的に理解すること。 |
内容 |
応答構成とは、架空の事例のある心理療法面接場面(抜粋)を読み、自分であればどのように応えるか、実際に応答を作ってみるグループワークショップである。 クライエントの具体的な発言に対して、ワークシートを使いながら、自分とクライエントの「考えと認知」、「気持ちや感情」、「行動」を識別し、自分らしくクライエントに応答できるようになることを目指す。(このプログラムには事前課題があります) 基礎科目「対人援助職のための応答構成法」に部分参加し、応答構成法を試し、そこから共感的理解の本質を体験的に学ぶ。 自分の捉えたクライエントの体験についての理解を伝えることが、共感的理解の基礎となる。応答構成法を使いながら、自分の体験とクライエントの体験を識別し、理解を伝えることを、架空の事例を使いながら演習形式で行う。 |
対象 |
対人援助に従事している方および対人援助職を目指す大学院生。現在心理療法を行っていない方でも、関心のある方は参加可能(事前にご相談ください)。 また、本プログラムは心理療法の面接場面を使って行うが、ソーシャルワーカーや精神保健福祉士、教師など、対人援助職に従事されている方で「共感的理解について理解したい」「自分らしい応答を身に付けたい」方も受講可能。 |
日程 |
全6回 5/9, 7/4, 9/5, 11/7, 1/16, 2/6(日曜日開催) 時間:9:30-17:15 1回のみの参加(最終回のみの参加は不可)複数回の参加も可。 |
料金 |
各回16,500円(税込) |
定員 |
5名内外 |