<第2領域> 教育相談・学生相談−発達ベースの面接法からアセスメント−心理療法への展開へ

◆ 講師

橋本 和典(PAS心理教育研究所理事・同 福島トラウマ心理療法センター所長・東京大学駒場学生相談所非常勤講師)
高田 毅(健康科学大学専任講師・PAS心理教育研究所兼任セラピスト)

 

◆ コース目標

問題や主訴に深く絡まる人格の発達課題(developmental tasks)や成果を的確に捉え査定し、発達を促進していく面接法が、現代の子ども・青年期臨床には欠かせない。これを、「発達ベイス面接法」と名付けている。この基礎理論と技法を基礎から習得することを目的とする。

 

◆ コース内容

第1回:インテーク面接法と発達課題査定
電話受付、インテーク面接の進め方の基本技法と、はじめのアセスメント(特に、発達課題査定)の基本枠組みを学ぶ。

第2回:はじめの契約と発達課題査定による作業課題の共有
インテークから次の面接展開へ進むためのはじめの契約についての基本技法を学ぶ。契約に必要な作業課題およびプラン設定(何の目的のために具体的に何に取り組むのか)の基本技法を習得する。

第3回:発達ベイス面接法の進め方
発達ベイスの面接法-発達課題に即した作業課題の同定、遂行、達成の具体的なイメージをつかむ。また、発達ベイス面接法を進めていくための困難場面の査定と臨床対応技術について習熟する。

第4回:中核葛藤(core conflict)の査定と心理療法への展開
子ども・青年が普通の発達ラインに戻ることを越えて、さらなる創造的な発達変化の可能性、必要性がクライアントとの間で確認された時、本格的な心理療法がはじまる。その展開の鍵となる「中核葛藤」の理解・分析のための 基本技法について習熟する。

 

◆ 各回のテーマ

第1回 主訴の取り出しとベースライン査定
① インテーク面接法と主訴の取り出し技法
② 主訴に絡む発達課題の査定演習;ベースライン査定

第2回 DER(デル)技法と発達課題査定
① 自我による自己フィードバックを促進する技法:DER技法の習得
② DERによる人格発達課題査定

第3回 インシデント査定分析と発達ベース面接法
① インシデント査定分析の手続き
② 発達ベース面接法の徹底演習

第4回 心理療法展開とエディプス発達
① 心理療法の導入;治療同盟と創造性開拓
② 陰性エディプスから陽性エディプス発達力動

 

◆ 対象

教育相談・スクールカウンセリング、学生相談に従事している専門家。また、病院、学校、司法などのあらゆる領域や職種、資格を越えて思春期・青年期臨床に関心のある専門家や大学院生も受講可能である。
青年期臨床のスペシャリスト、あるいはその領域の指導者/トレーナーを目指す方、また、パーソナリティ査定の鍵となる人格発達課題査定に関心のある方に特に勧める。

◆ 定員

10名

 

◆ コース受講料

4回パック申込 128,000円(税別・2割引き)
各回申込         40,000円(税別)
※分割可能です(ご相談ください)

 

◆申し込み手続き

こちらから申込書をダウンロードし、必要事項を記入して、研究所まで郵送またはFAXにてお送りください。後日、研究所より受理通知をお送りいたします。
受理通知と一緒に、事前課題をお送りいたします。当日ご持参ください。