公開講座2019

 

2019年度開講講座パンフレットはこちらのページからご覧いただけます。

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講座の申込は申込書に必要事項を記入の上、研究所までFAXまたは郵送でお送りください。
住所:〒153-0041
 東京都目黒区駒場2-8-9
FAX:03-6407-8201

 

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プロフェッショナルスクール セミオープンコース
(タイトルをクリックすると詳細情報が出ます)

 

PAS心理教育研究所プロフェッショナルスクールの2019年度理論コースのテーマは心理療法過程論と精神分析的発達理論である。この二つのテーマに、小谷英文著『精神分析的システムズ心理療法―人は変われる―』(2018)より、「第2章 人の変化と不変」、「第3章 人格システム」、「第4章 人が変わる力」の人格変化に関わる三つの章の理解を進める基礎講義を組み込み、2019年度の理論コースは構成される。

コースNo. 190-1 心理療法過程論

 

心理療法過程論は、精神分析理論における総合的な理論である。基礎としての心理力動論を置いて、1)クライアントの自己理解の営みを助けていくセラピストの仕事としての技法論と、2)精神病理理論と発達理論によるクライアントの問題とその変化の起点となるベースラインの理解およびアセスメント、そしてこの1)と2)の掛け合わせとしての総合的な営みの展開が心理療法過程を構成していくからである。
この総合的な理論としてのPAS心理療法過程論を学んでいこう。

講師:能幸夫

単位:0.6単位×3期

コース目標:
PAS理論による心理療法過程の展開力動を理論的に学んでいく。講義と講義に基づいたディスカッションを通じて、概念定義を明確化し、各位相のプロセス課題の理解に基づくセラピストの仕事に関して理解を深める。

受講資格:心理療法、カウンセリング等、臨床歴3年以上

テキスト:
『心理療法過程論―精神分析的システムズ理論による統合的過程論―』(配布予定)
『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

対象:プロフェッショナルスクール理論コースのオープンクラスなので、本科生を基準に講義する。その講義を活用できることが受講条件となる。

料金:各期48,000円(税別)

定員:各期10名

第Ⅰ期:起動過程・初期過程力動論;セラピィ契約から自由連想的発話まで
コース内容:
心理療法過程論Ⅰでは、心理療法過程論総論によって全体の地図を押さえ、心的安全空間としての心理療法装置とその構成要素を確認した上で、心理療法起動過程論と初期過程力動の前半までを理解する。各回の講義予定は以下のとおり。
1)心理療法過程論総論
2)心理療法装置概論
3)心理療法起動過程力動論Ⅰ:インテーク始動面接
4)心理療法起動過程力動論Ⅱ:インテーク統合面接
5)心理療法初期過程力動論Ⅰ:自由連想過程の始まり
6)心理療法初期過程力動論Ⅱ:初期抵抗力動
日程:原則、祝日を除く第1、第4月曜19:00-21:00 全6回
4/1, 4/22, 5/27, 6/3, 6/24, 7/1 (7月第4週は休み)

第Ⅱ期:初期過程・中核過程力動論;自由連想的発話の展開
コース内容:
心理療法過程論Ⅱでは、Ⅰに引き続き、初期過程力動の後半から中核過程力動の前半までを理解することが目的である。ここでは、初期アセスメントとしてのベースラインの定式化に関しても学ぶ。各回の講義予定は以下のとおり。
1)初期過程力動論Ⅲ:同盟形成
2)初期過程力動論Ⅳ:治療目標構成
3)初期アセスメント:ベースラインの定式化
4)中核過程力動論Ⅰ:主体的自我自律性と自己探求メイ
トリックス
5)中核過程力動論Ⅱ:抵抗/逆抵抗力動
6)中核過程力動論Ⅲ:転移分析力動
日程:原則、祝日を除く第1、第4月曜19:00-21:00 全6回
9/2, 9/30, 10/7, 10/28, 11/25, 12/2(9月第5月曜日を含む)

第Ⅲ期:中核過程・終結過程力動論;自由連想ー自己分析展開から終結まで
コース内容:
心理療法過程論Ⅲでは、Ⅱに引き続き、中核過程力動の後半から終結過程力動を理解することが目的である。さらに、心理療法過程全般を通じて意味があるケースマネジメントの基礎についても学ぶ。各回の講義予定は以下のとおり。
1)中核葛藤アセスメント:エディプス/トラウマの再構成
2)中核過程力動論Ⅳ:再構成過程力動
3)中核過程力動論Ⅴ:ワークスルー力動
4)終結過程力動論Ⅰ:再生自己の内在化過程
5)終結過程力動論Ⅱ:別れのワークスルー過程
6)ケースマネジメント
日程:原則、祝日を除く第1、第4月曜19:00-21:00 全6回
2020/1/6, 1/27, 2/3, 2/24, 3/2, 3/23

 

コースNo. 190-2 人格発達理論

 

講師:中村有希・能幸夫

単位:1単位

コース目標:
精神分析的システムズ心理療法の基礎理論のひとつである精神分析的発達理論を学ぶ。

コース内容:
本講座は、小谷英文著「精神分析的システムズ心理療法—人は変われる—」の第5章「発達の力」の理解を進める講座である。受講生は、毎回、事前にテキストを熟読の上、参加のこと。『190-3 精神分析的システムズ心理療法基礎』との並行受講が望ましい。

4月)精神性的発達:臨床発達理論の概観(p.73-97)
5月)乳幼児期の発達①(口唇期):Mahlerの分離個体化Ⅰ
(p.97-135)
6月)乳幼児期の発達②(肛門期):Mahlerの分離個体化Ⅱ
(p.135-149)
7月)乳幼児期の発達③(男根期・エディプス期):Kernberg
の発達理論(p.149-153)
9月)潜伏期・前思春期の発達(p.153-162)
11月)思春期・青年期の発達(p.162-175)
12月)成人期の発達(p.175-179)
2月)老年期の発達(p.179-180)
3月)臨床発達理論のまとめ

受講資格:心理療法、カウンセリング等、臨床歴3年以上とする。

対象:精神分析的システムズ心理療法を学びたい人。本講座はプロフェッショナルスクール理論コースのオープンクラスであるため、本科生を基準に講義する。その講義を活用できることが受講条件となる。

日程:第2月曜 19:00-21:00 全9回
4/8, 5/13, 6/10, 7/8, 9/9, 11/11, 12/9, 2020/2/10, 3/9

料金:72,000円(税別)

定員:10名

 

コースNo. 190-3 精神分析的システムズ心理療法基礎

 

講師:花井俊紀・能幸夫

単位:1単位

コース目標:
精神分析的システムズ心理療法の基本理論を理解すること。

コース内容:
本講座は、小谷英文著「精神分析的システムズ心理療法—人は変われる—」の第2章・第3章の理解を進める講座である。受講生は、毎回、事前にテキストを熟読の上で参加のこと。講座では、テキストを読み上げ、読み流すのではなく一文一文一項目一項目止まりながら、理論の理解を押さえていく。

<第2章:p13-22>
4月:変化の二態・変化と不変の力学①:ストレス症候/発達図式
5月:変化と不変の力学②:ストレス症候/発達図式・快感原則と現実原則
6月:変化と不変の力学②:ストレス症候/発達図式・変化の二原理

<第3章:p23-45>
10月:メタ心理学視座
11月:システムズ理論視座
12月:人格システム機能の可視化:個人内欲動エネルギー展開図
1月:変化の基軸となる自我機能
2月:自我と自己
3月:性格

受講資格:特になし。

対象:精神分析的システムズ心理療法を学びたい人。PASの基礎講座・専門講座で学ぶ方で、各講座で使われる理論・用語などについて基本的な理解を押さえておきたい方に特に有益である。なお、本講座はプロフェッショナルスクール理論コースのオープンクラスであるため、本科生を基準に講義する。その講義を活用できることが受講条件となる。

日程:第3月曜 19:00-21:00 全9回
4/15, 5/20, 6/17, 10/21, 11/18, 12/16, 2020/1/20, 2/17, 3/16

料金:72,000円(税別)

定員:10名

 

 

基礎講座:基礎理論と技法

 

コースNo. 191-1 不安相談:心理面接の基本技法

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:

<全ての心理面接、学生相談、カウンセリング及び心理療法において、常にその始まりと展開の基点となる『不安』の力動を理解し面接を組み立てる基本理論と技法を学ぶ。

コース内容:
1. 面接の始まり、プロセスの転回点となる『不安』を取り出す技法
2. クライアントの『不安』に安全空間を供与する技法
3. 現実不安と神経症不安を分ける技法
4. 現実不安を治めレジリエンスを高める自我機能をあげる不安相談展開への道筋

受講資格:カウンセリング/心理療法の実践に携わり、自験例のあること。

対象:臨床心理士、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカー、CNS、教師

日程:第2土曜 10:30-12:30 全10回
4/13, 5/11, 6/8, 7/13, 9/14, 10/12, 11/9, 12/14, 2020/1/11, 2/8

料金:80,000円(税別)

定員:15名

 

コースNo. 191-2 一から学ぶ‐カウンセリングとサイコセラピィへの道

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:
カウンセリングおよびサイコセラピィは、科学することとその成果を実践する職業Scientist-Practitionerである。科学職人と言うことにしよう。ということはカウンセリングもサイコセラピィも日進月歩の仕事であり、職人は先端技術を駆使するためには常に基礎技術を磨いておかなければならないことになる。このコースでは、常にカウンセリングとサイコセラピィの基礎を洗い直し、学びなおし、最先端の技術につないでいく展開を年々歳々に追求していく。
初心者でベイシックから学ぶ者も、ヴェテランで最先端を学び磨く者も、カウンセリングとサイコセラピィを科学し職人技を磨く終わることのない道を楽しんでたどることが本コースの目的であり、そこにある受講者個々人固有の目標達成を図るものである。

コース内容:
実践の中にある心の研究がカウンセリングであり、サイコセラピィである。カウンセリングとサイコセラピィの営みにおける作業主体はクライアントであるが、カウンセラー/セラピストはその協働作業の中でクライアントの心を理解する科学と実践の事例研究をする。クライアントはその協働の営みの中に、科学の目を得ると同時に自身の実存を共にする場と相手を得るのである。そのダイナミックなカウンセリングとサイコセラピィの基本を、以下の基軸をもって学び直していく。受講者は相互の内密性厳守のもと、自験事例を提供することによって随時スーパーヴィジョンを受けることができる。
1)心の変化の理論;機能水準の基準となる神経症水準の理解とアセスメント
2)アセスメントのための面接法;観察法、介入分析法
3)アセスメントの構成法;自我機能、人格構造機能水準、パーソナリティ
4)防衛と適応、異常−正常−創造性のスペクトラム
5)心理面接構成展開法

内容は提供事例によって変わるが、どのような事例に対しても基本学習の軸を押さえて進める。

クラスの進め方
1) 20分 困ったケースの理解と次の一手(ミニスーパーヴィジョン)
2) 40分 演習による心理面接法の技術と理論の理解
3) 5分 休憩
4) 15分 面白いケース、関心のあるケースのアセスメント5) 40分 講義による理解の体系化

テキスト:『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

受講資格:臨床心理士、精神科医、精神看護師、カウンセラー、産業カウンセラー、教師、他これらの職種に匹敵するメンタルヘルスプロおよびそれらの専門を専攻する大学院生

対象:大学院や学会等の講習会で勉強はしたが、実践的・体験的な習得の指導は受けたことがない人、臨床経験は重ねてきたがアセスメント・面接法の基本が確かではないので、それらの能力を体系化しブラッシュアップしたい人、全く基礎から学びたい人、そして意欲のある人、スーパーヴィジョンを求めている臨床家。

日程:第2土曜 15:15 ~17:15  全10回
4/13, 5/11, 6/8, 7/13, 9/14, 10/12, 11/9, 12/14, 2020/1/11, 2/8

※4/13と2/8は特別プログラムとして「192-1 危機介入と組織開発」との合同クラスとなります。詳細は後日お知らせします。

料金:80,000円(税別)

定員:20名

 

コースNo. 191-3 心理面接法ロールプレイ演習Ⅰ:力動的面接法の基礎

 

講師:小谷英文・中村有希

単位:1単位

コース目標:
アセスメント、面接開始、面接展開、安全空間、関係形成、転移関係、危機対応、クライアント感情(怒り、甘え、悲嘆、拒絶、等々)、自己感情(脅威、怒り、喜び、哀しみ)に対応する力動的面接基礎技術の習得。

コース内容:
面接技術とクライアントの力動理解をインシデント分析法によって学ぶ。

1. 実践自験例をロールプレイによって再演し、力動的理解と面接技術を確認する
2. 力動的面接法の基礎技術を用いて、理解と面接展開を進める演習をする
3. 学んだ面接技術を特定化し、技法構成を学ぶ

※「不安相談1日ワークショップ」(9/7・2020/3/7のいずれか)に参加し、基礎理論および技術の確認をする。

テキスト:『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

受講資格: 心理面接を日々実践していること、すなわち心理面接自験例のあること。

対象:大学院生からヴェテランまで力動的面接の実践技術を体系的に身につけたい人の基礎コースである。職種を問わない。

日程:第4木曜 19:00-21:00 全10回
4/25, 5/23, 6/27, 7/25, 9/26, 10/24, 11/28, 2020/1/23, 2/27, 3/26

料金:100,000円(税別)

※「不安相談ワークショップ」(1回分)参加費込み

定員:20名

 

コースNo. 191-4 心理面接法ロールプレイ演習Ⅱ:介入分析法

 

講師:小谷英文・中村有希

単位:1単位

コース目標:
面接展開で自分が詰まった所、あるいはあとで失敗したと思った所の力動理解を起点に面接展開を進めることを、実践的に学ぶ。

コース内容:
面接が詰まる所は、面接の力動展開の意味ある情報が多様に詰まっているノーダルポイントという。そこに詰まっている情報を解し、その場を生産的作業の場に変えるのが介入分析法である。これを『191-3 心理面接法ロールプレイ演習Ⅰ:力動的面接法の基礎』の手順に同じく演習、随時の技術講義によって習得する。

テキスト:『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

受講資格:心理面接を日々実践していること、すなわち心理面接自験例のあること。

対象:大学院生からヴェテランまで力動的面接の実践技術を体系的に身につけたい人の基礎コースである。職種を問わない。

日程: 第2木曜 19:00-21:00 全11回
4/11, 5/9, 7/11, 8/8, 9/12, 10/10, 11/14, 12/12, 2020/1/9, 2/13, 3/12

料金:88,000円(税別)

定員:20名

 

コースNo. 191-5 アセスメント実習

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:
面接資料によるアセスメントの基本能力を身につける。インテーク時、契約時、面接展開の機序、面接膠着状態の抵抗、等々、心理面接を進めていく上で必要なアセスメントの手順と理論を、自分自身の事例を起点に学ぶ。

コース内容:
以下の力動的アセスメントができるようになるまで、それぞれの演習事例を持って分析能力を積み上げていく。
1. 防衛と表現
2. 抵抗とレジリエンス
3. 自我発達
4. 三分論力動
5. 中核葛藤力動

テキスト:『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

受講資格:カウンセリング、心理面接実践事例を有し、力動的アセスメントの実践能力を身につける意志のあること

対象: 大学院生からヴェテランまで、職種を問わない。

日程:第3月曜日19:00-21:00 全8回
4/15, 5/20, 10/21, 11/18, 12/16, 2020/1/20, 2/17, 3/16

料金:64,000円(税別)

定員:20名

 

コースNo. 191-6 アセスメント面接技法

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:
心理面接によってアセスメントをする実践能力を基本から身につける。

コース内容:
自分自身の事例を自らロールプレイによって面接展開を再現し、面接展開技術とアセスメントの手順を学ぶ。
1. インテーク面接におけるアセスメントの組み立て
2. カウンセリングを始めるにあたっての面接展開アセスメント
3. 心理療法契約にあたっての面接アセスメント
4.  詰まった時の面接アセスメント

テキスト:『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

受講資格:心理面接を日々実践していること、すなわち心理面接自験例のあること。

対象:大学院生からヴェテランまで力動的面接の実践技術を体系的に身につけたい人の基礎コースである。職種を問わない。

日程:第4月曜  19:00-21:00 全10回
4/22, 5/27, 6/24, 7/22, 9/30, 10/28, 11/25, 2020/1/27, 2/24, 3/23

料金:80,000円(税別)

定員:20名

 

 

コースNo. 191-7 インテーク面接とはじめの見立て

 

講師:能幸夫

単位:1単位

コース目標:
First Contactの電話受付から始まるインテーク面接の基本を学ぶ・インテーク面接を通じたはじめの見立て(ベースライン査定)を理解する。

コース内容:
講義とロールプレイ演習を通じて、
1)電話相談、インテーク面接の理論と技法について習熟する。
2)ベースライン査定の基本枠組みについて習熟する(PAS理論による査定)。
3)臨床的態度の本質をつかむ。

テキスト:
『ガイダンスとカウンセリング』
『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』
『PASセルフケアセラピィ』

対象: 現任の臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士など)および関心のある大学院生(臨床心理など)。初心からベテランまで。特に、現場に出たばかりの初心の専門家を歓迎する。

日程:第2木曜19:30-21:00 全10回及び 7/21(日)の『19-5 インテーク面接入門ワークショップ』(9:30-16:30)
4/11, 5/9, 6/13, 7/11, 7/21(workshop), 9/12 10/10, 11/14, 12/12, 2020/1/9, 2/13

料金:70,000円(税別)  *ワークショップ参加費込み

定員:8名内外

 

コースNo. 191-8 対人援助職のための応答構成法

 

講師:能幸夫 他

単位:2単位

コース目標:
面接場面でどのようにクライアントに反応し、答えているのか、自分の特徴をつかみ、自身の応答の幅を広げ、精錬していくこと。

コース内容:
応答構成とは、心理面接のある重要な場面を取り出し、臨床家としてクライアントの具体的な発言に対してどう応えていくか、自分の、「考えと認知」(P)、「気持ちや感情」(E)、「行動」(A)とクライアントの、「考えと認知」(P)、「気持ちや感情」(E)、「行動」(A)を識別し、自分のクライアントへの働きかけ、声かけを、自分らしくできるようになるための訓練プログラムである。

1)「サイコセラピィ応答構成抜粋シリーズ」の16抜粋(思春期女子と中年期男性の心理療法から取り出した臨床場面の抜粋)に取り組む。
2)自分の応答構成の特徴をつかむ。
3)仲間の刺激を活かし、自分も仲間に刺激を与えながら、ともに、臨床家としての自分の応答を精錬する。
4)応答構成法を通じて、PASサイコセラピィの展開過程を理解していく。

テキスト:
『心理面接―安全空間創成の面接法―』第1章、第8章(配布)

対象:
現任臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカーなどの対人援助専門職)および臨床家を目指す大学院生。
サイコセラピィ応答構成抜粋を用いるが、心理療法を行っている、いないに関わらず、参加は可能。特に、現時点で行っていないが、心理療法に関心がある人は歓迎する。

日程:奇数月・第2日曜 9:30-17:15
5/12, 7/7, 9/8, 11/10, 2020/1/12, 2/9 (2月のみ偶数月)

料金:80,000円(税別)

定員:5名内外

 

 

コースNo. 191-9 病院心理面接法

 

講師:能幸夫

単位:1単位

コース目標:
病院・クリニックといった多職種協働の臨床環境における心理面接の基本を、多職種連携のチーム力動、対象患者・クライアントの特徴、介入の組み立ての視点から学ぶ。

コース内容:
1)多職種によるチーム力動に関して、グループダイナミックスの観点から整理していく。
2)患者からクライアントへとなる対象者のダイナミックスを整理する。
3)精神医学的診断と力動的査定の違いを確認する。
4)心理面接の組み立てに関して、力動的支持的心理療法とセルフケアの観点から学んでいく。
5)PAS心理療法の独自の『メイトリックス理論』を基軸に、心的安全空間の生成、自我機能と自己空間の関係力動、自己フィードバック機能の覚醒のための介入ソフトなどの基礎技法を理解していく。

テキスト:
『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』
『PASセルフケアセラピィ』

対象:現任の臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士など)および関心のある大学院生(臨床心理など)。
現在、病院・クリニック等の医療機関に所属してなくても、病院臨床に関心のある臨床家も対象として歓迎する。

日程:第3土曜 15:15-17:15 全10回
4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 9/21, 10/19, 11/16, 12/21, 2020/2/15, 3/21 (8月、1月は休み)

料金:80,000円(税別)

定員:5名内外

 

コースNo. 191-10 青年期臨床セミナー―教育相談・スクールカウンセリング・学生相談の臨床スキルアップ―

 

講師:橋本和典

単位:1単位×3期

コース目標:
思春期から青年期のクライアントの的確なアセスメント能力を高めることと、臨床対応のスキルアップを目的とします。特に、教育相談、SC、学生相談における困難場面を乗り越えるための査定と介入の基本を身に付けることを狙います。

コース内容:
クライアントの持っているポジティブに発達させている能力と、問題に深く絡む発達課題についてのアセスメントが2019年度のテーマである。各回2時間×10回を1期とした、3期制。具体的には、以下を予定している。

①春学期:3歳までの発達
1)発達査定の基礎
2)正常自閉位相
3)共生位相
4)分離-個体化位相

②秋学期:3歳~6歳までの発達
1)インシデント査定
2)男根位相
3)エディプス位相

③冬学期:7歳~青年期まで
1)セラグノーシス査定
2)潜伏期位相
3)思春期位相
4)青年期位相

クラスは、毎回1時間の講義と、1時間の事例査定演習で構成される。事例アセスメントは、発達課題査定とともに、そこからのカウンセリング・心理療法計画(ケース・フォーミュレーション)ができるようになることを目指す。受講者は、自験例を提示することが求められる(ケースを担当していない方は、講師に相談の上、受講可能とする)。

対象:青年期を対象とする臨床家を目指す大学院生も受講可能である。

日程:毎週火曜日 19:00-21:00 全10回×3期制
春学期  4/9, 4/16, 4/23, 5/7, 5/14, 5/21, 5/28, 6/4, 6/11, 6/18
秋学期 9/10, 9/17, 9/24, 10/1, 10/8, 10/15, 10/29, 11/5, 11/12, 11/19
冬学期  12/3, 12/10, 12/17, 2020/1/7, 1/14, 1/21, 1/28, 2/4, 2/18, 2/25

料金:各期 80,000円(税別) 年間受講 192,000円(税別)

定員:20名

 

コースNo. 191-11 基本図書講読

 

講師:中村有希

単位:1単位(0.5単位×2期)

コース目標:
基本図書の講読により、精神分析と精神分析的心理療法の理論と技法体系の基礎を学ぶ。

コース内容:
精神分析と精神分析的心理療法の理論と技法の体系を基礎から積み上げていくために役立つ基本図書を講読する。オリジナルな図書に触れるため、主に英語図書を講読する。受講者で分担して和訳し、持ち寄って学ぶ。
前期(4月~8月): Frieda Fromm-Reichmannの著書、“Principle of Intensive Psychotherapy”
後期(10月~3月): Michael Nichols and Thomas Paolino, Jr.が編著の “Basic Techniques of Psychodynamic Psychotherapy”

※ 講読する書籍は各自購入していただきます。
※『現代心理療法入門』p. 298-299にその他リーディングリストが記載されているのでご参照ください。

受講資格:大学院生の参加可。前期のみ、後期のみの参加可。

対象:どのような専門書から読み始めたらいいかお困りの方、基本図書をしっかり読む時間を取りたい方、改めて実践と理論と技法を整理したい方にお勧めです。

日程:第4土曜 13:00-15:00 全10回(5回×2期)
前期:4/27, 5/25, 6/22, 7/27, 8/31
後期:10/26, 11/30, 2020/1/25, 2/22, 3/28

料金:年間 80,000円(税別) 半期 40,000円(税別)

定員:10名

 

コースNo. 191-12 ハイリスク・ケア困難患者・家族への力動的セルフケアプログラム

 

講師:宇佐美しおり

単位:なし

コース目標:
悪性腫瘍や代謝性疾患、心疾患、脳血管疾患、精神疾患など慢性疾患患者並びに重複疾患のハイリスク患者、怒りや不安が強く入退院・行動化を繰り返すケア困難患者・家族に関し、PAS理論(精神分析的システムズ理論)を用いた力動的理解とセルフケアモデルの展開技法を、事例ならびにプロセスレコードを用い検討を行う。

コース内容:
講義・事例検討による看護方針の明確化・プロセスレコードを用いた看護介入技法の検討
1回目:衝動・欲求・セルフケアの意図的過程への介入技法
2回目:怒り・不信感の強い患者への看護介入技法
3回目:強迫性の強い患者への看護介入技法
4回目:引きこもりの強い患者への看護介入技法
5回目:患者―家族間の関係が悪い患者への看護介入技法
6回目;依存が強くセルフケアが展開できない患者への看護介入技法
7回目:虐待、トラウマの強い患者・家族・スタッフへの看護介入技法
8回目:隔離・拘束がとれない患者への看護介入技法
9回目:退院意欲・地域生活の意欲のない患者への看護介入技法
10回目:多忙で業務しかできない病棟・部署の力動的アセスメントと教育的介入・教育プログラムの計画

受講資格:看護師経験3年以上、認定看護師・専門看護師(CNS)・高度実践看護師(APN)、看護管理者、看護系大学教員、看護系大学院生/CNS/APNをめざす看護師

対象:自分の受け持ち患者、部下・同僚・スタッフ・学生への関わり方、セルフケアモデルを学びたい方、セルフケアモデルの教育に携わっている方、CNSやAPNをめざす方々、実践能力改善・向上のためにスーパービジョンを受けたい方に特に勧める。

 

日程:第4土曜 13:00-15:00 全8回(11月は第5週)
4/27, 5/25, 6/22, 7/27, 10/26, 11/30,  2020/1/25, 2/22

料金:64,000円(税別)

定員:5名

 

 

コースNo. 191-13 組織における役割開発とリーダーシップ、スタッフ教育技法

 

講師:宇佐美しおり

単位:なし

コース目標:組織や部署のアセスメントと自分の役割、役割の開発方法について修得する。また組織におけるリーダーシップの展開、スタッフの教育技法について修得する。講義と事例検討を通じて行う。

コース内容:講義形式
1回目:組織のアセスメントと自分の役割・機能
2回目;集団のアセスメントとリーダーシップ
3回目:スタッフ能力・チームのアセスメント
4回目:リーダーシップとマネジメント
5回目:臨床能力に応じた教育技法
6回目:スタッフ教育:コーチング
7回目:スタッフ教育:コンサルテーション
8回目:スタッフ教育:グループ・コンサルテーション
9回目:スタッフ教育:シミュレーション、ロールプレイ
10回目:まとめ

受講資格: 看護師経験3年以上、認定看護師・専門看護師(CNS)・高度実践看護師(APN)、看護管理者、看護系大学院生も可。

対象: 組織や部署のアセスメント、組織・部署におけるリーダーシップとマネジメントの展開、臨床能力に応じたスタッフ教育の技法について修得する。看護職の臨床能力の改善、自分の役割開発に関心のある方に薦める。

日程:第4土曜 15:15-17:15 全8回 (11月は第5週)
4/27, 5/25, 6/22, 7/27, 10/26, 11/30, 2020/1/25,2/22

料金:64,000円(税別)

定員:10名

 

コースNo. 191-14 精神看護ベーシック―疾患・状態別セルフケアプログラム-地域生活維持・促進―

 

講師:宇佐美しおり

単位:なし

コース目標:精神疾患、身体疾患・治療を契機にうつ・不安・適応障害をもつ患者、うつ状態・トラウマのある看護師に対し、オレム・アンダーウッドのセルフケアプログラムの展開方法について学び、患者の退院・地域生活の促進・定着を図るための方法論を修得する。

コース内容:講義形式

1回目:精神状態・セルフケアのアセスメントとアセスメントツール
2回目;精神の健康度、自我・人格機能の把握と査定と看護介入
3回目:退院促進・地域生活定着促進のためのセルフケアプログラム
4回目:不安をもつ患者へのセルフケアプログラム
5回目:身体疾患・治療が急激に開始され怒り・不安の強い患者のセルフケアプログラム
6回目:せん妄・軽度―中等度の認知症患者および家族へのセルフケアプログラム
7回目:過飲水・過食・拒食患者へのセルフケアプログラム
8回目:ターミナル・自己免疫性疾患患者へのセルフケアプログラム
9回目:隔離拘束の減らし方、隔離拘束患者へのセルフケアプログラム
10回目:多職種チームのアセスメントと介入技法、地域包括ケアの展開

受講資格:看護師経験3年以上、認定看護師・専門看護師(CNS)・高度実践看護師(APN)、看護管理者、看護系大学院生も可。

対象: 自分の受け持ち患者、部下・同僚・スタッフへの関わり方、疾患別・状態別セルフケアプログラムを学びたい方、退院促進や地域生活促進を効果的に展開したい方々に勧める。

日程:第4土曜 10:30-12:30 全10回 (11月は第5週)
4/27, 5/25, 6/22, 7/27, 8/24, 10/26, 11/30, 1/25,2/22,3/28

料金:80,000円(税別)

定員:10名

 

 

専門講座:専門技法

 

コースNo. 192-1 危機介入と組織開発

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:
学校や病院、団体、企業組織において、危機は個人に起きると同時に組織に起きる。いじめやハラスメント対応が大きな事故や自殺を生み個人の破壊的な事態に至ってしまうときには、すでに遅い。エントロピィの法則に明らかなように、危機の事後対応は傷口を広げるばかりの結果を生む。危機は、その事態が起きたその場、報告があったその時、訴えがあったその時から始まる。この危機介入によって、いじめやハラスメントにより大抵の組織の混乱と破壊は防ぐことができる。いじめやハラスメントに加えて、学校・病院事故、企業における組織の失敗、そして災害発生にあたっては、個人と組織の両方への危機介入がなされなければならない。そして組織開発は、そのような危機介入の時こそが大きなチャンスになる。
本コースは、集団、組織への危機介入および組織開発の理論と実践手続きの基本を、実際の事例を通じて学び実践に活かせるようにすることが目標である。

コース内容:
1. 危機対応の力学と実践技術
2. 集団・組織の危機−崩壊力学と危機介入
3. 組織開発の力学と手順

参考書・テキスト:
『ダイナミック・コーチング』
『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』

対象:危機管理者、臨床心理士、CNS、APN、看護管理職、校長・副校長等学校管理職、企業役職者、監督、コーチ

日程:第2土曜 13:00-15:00 全10回
4/13, 5/11, 6/8, 7/13, 9/14, 10/12, 11/9, 12/14, 2020/1/11, 2/8

※4/13と2/8は特別プログラムとして「191-2 一から学ぶカウンセリングとサイコセラピィへの道」との合同クラスとなります。詳細は後日お知らせします。

料金:80,000円(税別)

定員:20名

 

コースNo. 192-2 Freud文献講読講座 第Ⅳ期

 

講師:能幸夫(ナビゲーター)・花井俊紀(アシスタント)

単位:1単位

コース目標:
昨年度に引き続き、Freudの『メタサイコロジー諸論文』を読む。Freudの文献に直接あたることで、これら諸論文に描かれた世界の理解を深める。

コース内容:
1)10回の各回に以下の諸論文を読み込んでいく。
01.快原理の彼岸(1920)
02.集団心理学と自我分析 Ⅶ・Ⅸ(1921)
03.嫉妬、パラノイア、同性愛に見られる若干の神経症的機制について(1922)
04.「精神分析」と「リビード理論」Ⅱ(1923)
05.自我とエス(1923)
06.神経症と精神病(1924)・神経症および精神病における現実喪失(1924)・フェティシズ(1927)
07.マゾヒズムの経済問題(1924)・「不思議のメモ帳」についての覚え書き(1925)・否定(1925)
08.制止、症状、不安 (1926)
09.文化の中の居心地の悪さ Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ(1930)
10.精神分析概説 第1章、2章、4章 第8章、9章(1938)

2)あらかじめ配布された諸論文を事前に読み、面白いと思った箇所を3か所用意する。

3)仲間と積極的にディスカッションし、文献の理解を深める。

テキスト:フロイト全集

対象: 現任の臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士など)および関心のある大学院生(臨床心理など)。
『Freud文献講読講座 第Ⅲ期:メタサイコロジー諸論文 第Ⅰ期』(2018年度)に参加しなかった者には随時、資料等などで補う予定。

日程:第4木曜 19:30-21:00 全10回
4/25, 5/23, 6/27, 7/25, 9/26, 10/24, 11/28, 12/26, 2020/1/23, 2/27

料金:60,000円(税別)

定員:5名内外

 

コースNo. 192-3 SETトレーナー養成講座 アドバンスコース

 

講師:中村有希

単位:なし

コース目標:
1)基礎コースで学んだSETの基本技法と基本介入技術の熟達
2)訓練プログラムを自ら構成できるようになる
3)メンバーのアセスメントに基づいて訓練を進行できるようになる

コース内容:
本講座はSETのトレーナーを目指すコースで、アドバンスコースは、基礎コースを受講し資格を取得した者が、メイントレーナーとして1人で訓練を実践できる資格を取得するためのコースである。講義+実践演習形式で進める。

受講資格:『SETトレーナー養成講座 ベーシックコース』を受講し、コ・トレーナー資格試験に合格した者。

日程:第3土曜 10:30-12:30 全10回
4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 9/21, 10/19, 11/16, 12/21, 2020/2/15, 3/21

料金:80,000円(税別)

定員:6名

 

コースNo. 192-4 Story Making Group ファシリテーター養成講座

 

講師:花井 俊紀

単位:1単位

Story Making Group(SMG)とは:
SMGは、PAS心理教育研究所で開発された小集団精神療法技法である。グループで一つの物語を作るという活動とその体験の振り返りにより、自我の活性化、自己の安定化、心理学的心性の活性化を可能にする技法である。災害等のトラウマ予防・困難患者の心理療法準備・子どもや青年の心理教育や活動療法、精神科デイケアの活動、心を育てる学級活動、チームワークを育てる企業研修、などに役立てることが可能である。

SMGは受ける人の安全のため、所定のトレーニングを受け、資格を取得した者が実施することができる。以下の順に資格取得が可能である。
1)SMGファシリテーター:SMGを心理教育的に実施することができる。
2)SMGコ・リーダー:SMGを臨床的に他のSMGセラピストと共同で実施することができる。
3)SMGリーダー・トレーナー:SMGを独立して臨床的に実施でき、SMG実施者のトレーニングを行なうことができる。

コース目標:
Story Making Group(SMG)を、ファシリテーターとして心理教育を目的に実施するための理論・態度・技術を学ぶ。必要単位取得後、試験に合格することでSMGファシリテーター資格を取得することができる。

コース内容:
本講座は、SMGを学び、実践できるようになるための第一段階として、心理教育を目的にSMGを実施するための理論・態度・技術を学び、資格を取得するための講座である。講座を通して、1)理論講義:心理教育・心理学的心性・個人の発達と集団の意味・自我機能と自己の理論、2)技術演習:SMG実施のためのグループ設計とSMG実施手順、を学び、身に着けることができる。

講座形式は、理論講義(2時間)+技術演習(2時間)。

※PASの講座の取得単位とは別にSMGトレーニングの単位を設定している。ファシリテーター資格取得には、本講座による理論講義および技術演習の各5単位の他、SMGメンバー体験5単位(5セッション)を取得後、修了試験に合格することが必要である。SMGメンバー体験は、2019年6月もしくは2020年2月に実施予定のSMGアイデンティティ・グループどちらか一方に参加することで単位要件を満たすことが可能である(別途申込のこと)。

受講資格:
SMGトレーナー資格を有するセラピストが実施したSMGをメンバーとして3セッション以上体験していること。(SMG体験をしたことがない場合は、①2019/1/13(日)-14(月・祝)に実施される「SMGアイデンティティ・グループ」、または、②2019/1/26(土)、2/23(土)、3/23(土)(いずれも15:30-17:30)に開催予定の「SMG体験スタートパック」のいずれかに参加することで受講資格を満たすことが可能である。詳細は講師に問い合わせのこと)。

対象:学校教育・学生相談・精神医療・デイケア・福祉・療育・企業研修などの分野で働く人。特に、日常の業務で使うことのできる、具体的な技術を身に着けたい方。

日程:第2土曜 13:00-17:15 全5回
5/11, 7/13, 8/10, 9/14, 10/12

料金:80,000円(税別)

定員: 8名

 

コースNo. 192-5 Story Making Group コ・リーダー養成講座

 

講師:花井 俊紀

単位:1単位

コース目標:
Story Making Group(SMG)を臨床的に他のSMGセラピストと共同で実施することができる実践力を身に着けるために、SMGに関する理論・態度・技術を学ぶ。必要単位を取得後、試験に合格することでSMGコ・リーダー資格を取得することができる。

コース内容:
本講座は、SMGトレーニング3年プログラムの2年目プログラムである。主訴や求めがはっきりせず、すぐにカウンセリング・心理療法が始められない人びとへのプレセラピィ処方として、語るに語れぬトラウマを抱える人びとへのPTSD予防と治療準備処方として、自分自身のアイデンティティを探求する人びとへのアイデンティティ・グループ処方として臨床実践を行うための細かな理論と技術を身に着けることが可能である。

以下が、本講座で取り扱う理論とSMG技術の項目である。

自我のフィードバック機能とDERソフト/モザイクメイトリックス/大きい自己と小さい自己/集団力動/自我と自己の相互作用/SMGの治療計画/トラウマ対応SMG/対象ごとの適用法

講座形式:理論講義(2時間)+技術演習(2時間)を10回。

※SMGリーダー・トレーナー資格の取得については、規定に基づき、この講座の他に、SMGメンバー体験10単位を取得し、卒業試験を合格することが求められる。SMGメンバー体験は、2019年6月および2020年2月に実施予定のSMGアイデンティティ・グループに参加することで単位要件を満たすことが可能である(各回7単位取得可能・別途申込のこと)。

受講資格:SMGファシリテーター資格を取得していること。

対象:SMGを臨床現場で活用する人。職種は問わない。

日程:第3土曜 13:00-17:15 全10回
4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 9/21, 10/19, 11/16, 12/21, 2020/2/15, 3/21

料金:160,000円(税別)

定員:5名

 

コースNo. 192-6 Story Making Group リーダー・トレーナー養成講座

 

講師:花井 俊紀

単位:1単位

コース目標:
Story Making Group(SMG)を、独立して臨床実践できる実践力と、SMG実践者のトレーニングを実施することのできる指導力を身に着けるために、SMGに関する理論・態度・技術を学ぶ。必要単位を取得後、試験に合格することでSMGリーダー・トレーナー資格を取得することができる。

コース内容:
本講座は、SMGトレーニング3年プログラムの最終年プログラムである。本講座を通して、1)SMGを独立して臨床的に実施する理論と技術、2)SMG実践者のトレーニングを実施する手順・教授法、を身に着けることが可能である。1)については、アセスメントとケースフォーミュレーション・グループ設計・グループ発達・リーダーシップを学ぶ。2)についてはSMGファシリテーター講座のコ・トレーナーを務める形で実習を行う。

講座形式:理論講義(2時間)10回 +技術演習(2時間)を5回。
※SMGリーダー・トレーナー資格の取得については、規定に基づき、この講座の他に、SMG体験5単位、およびSVを受けながらのSMG実践10単位を取得し、卒業試験を合格することが求められる。

受講資格:SMGコ・リーダー資格を取得していること。

対象:SMGを臨床現場で活用する人。職種は問わない。

日程:第2土曜 13:00-17:15(第8回は13:00-15:00)全8回
4/13, 5/11, 7/13, 8/10, 9/14, 10/12, 12/14, 2020/1/11

料金:120,000円(税別)

定員:5名

 

 

ワークショップ・集中演習

 

コースNo. 19-1 集団精神療法集中演習

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:
精神分析的集団精神療法(PAS集団精神療法)のスキルアップを目的とする。

コース内容:
集団精神療法を単独でデザインから成果を出すまでの実践を行うことができるよう、各受講者の集団精神療法技法の課題を提示し、課題達成を図る演習を行う。

受講資格:集団精神療法実施経験あるいは集団精神療法体験(体験、訓練グループ等)のある臨床家

対象:臨床心理士、医師、CNS、教師、ソーシャルワーカー

日程:2019/8/3, 2020/1/18 10:00-17:00

料金:20,000円(税別)/1回

定員:14名

 

 

コースNo. 19-2 PAS技法集中演習

 

講師:小谷英文

単位:1単位

コース目標:
PAS面接法のスキルアップを目的とする。

コース内容:
PAS面接開始−展開−アセスメントの組み立てと面接技術の実技演習をインシデントロールプレイ法によって集中的に行う。

受講資格: テキスト『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる-』を熟読のうえ、課題を特定している臨床家

対象:臨床心理士、医師、CNS、教師、カウンセラー

日程:2020/2/29 10:00-17:00

料金:20,000円(税別)/1回

定員:20名

 

 

コースNo. 19-3 不安相談1日ワークショップ

 

講師:小谷英文 他 トレーナー

単位:なし

コース目標・内容:
グローバル化した国際社会は揺れ、政府の政策に先行きは不透明、教育機能は家庭だけでなく学校にも及んで脆弱化している社会の現状がある。個人の不安要因は一昔前からすると何倍にも増え、個人にかかる責任が重くなる一方である。しかし不安を意識することとは逆の社会展開があり、不安を感じないように薬を飲み、SNSの大衆的絆に頼り、集団−社会心理の内に個を隠し、不安を縁遠くするネットワークカルチャーに人々は浸りつつある。
不安は、触れないものとして生理的、薬理的対処のみにしておくと、精神機能に対処能力が育たないばかりか不安の反応物が塵のように積もり鉛のように重くなって、うつ病や引きこもりを慢性化させ自死の誘発に耐える力を奪ってしまう。
逆に不安は、起きる瞬間瞬間に対応するなら、心の機能を俊敏に豊かに逞しくするだけでなく、より高いパフォーマンスを上げる集中力や創造性を高める機動力を生むものにすることができる。
不安相談は、この瞬間瞬間の不安と付き合い、そこに集中力と創造性を活性化させることに特化した心理処方を展開するものである。鍛錬することによる自己治療も可能であり、対人援助、教育指導、コーチング、そして心理療法の特定技法としても基本効果を期待できるものである。
本集中ワークショップは、自己治療を出発として不安相談の基本と基礎技術を身に付けるものである。このワークショップを重ね、理論を技術化することによって、実践のコーチング、教育、心理処方に生かすことができ、子育て、あるいは企業における人材開発に有効活用ができる。

対象:カウンセラー/サイコセラピスト/高等専門看護師(CNS/APN)/教師/スクールカウンセラー/親/メンタルコーチ

日程:2019/9/7, 2020/3/7 10:00- 18:00

料金:20,000円/1回(税別)

定員:40名

 

コースNo. 19-4 応答構成入門―共感的理解のための実践演習

 

講師:能幸夫 他

単位:0.25単位(1回)

コース目標:
応答構成を通して、共感的理解の本質を学ぶ。

コース内容:
基礎講座「対人援助職のための応答構成法」に部分参加し、応答構成法を試してみるワークショップ。

応答構成法に関しては、「対人援助職のための応答構成法」を参照のこと。
応答構成法において、臨床家としての自分の「考えと認知」(P)、「気持ちや感情」(E)、「行動」(A)と、クライアントの「考えと認知」(P)、「気持ちや感情」(E)、「行動」(A)を識別することと、その上で、自分の捉えたクライアントの体験についての理解をクライアントに伝えていくことが共感的理解の基礎となる。応答構成法を通じて、この共感的理解の本質を体験的に理解していく。

テキスト:
『心理面接―安全空間創成の面接法―』第1章、第8章(配布)

対象:現任臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカーなどの対人援助専門職)および臨床家を目指す大学院生。
サイコセラピィ応答構成抜粋を用いるが、心理療法を行っている、いないに関わらず、参加は可能。特に、現時点で行っていないが、心理療法に関心がある人は歓迎する。

日程:奇数月 第2日曜 9:30-17:15
5/12, 7/7, 9/8, 11/10, 2020/1/12

1回のみの参加、複数回の参加も可。

料金:15,000円(税別)

定員:若干名

 

コースNo. 19-5 インテーク面接入門ワークショップ

 

講師:能幸夫・花井俊紀

単位:0.25単位

コース目標:
インテーク面接の組み立ての基本として、First Contactから初期目標構成に基づいた最初の仮契約の成立までの基本力動と介入技法の基礎を学ぶ。

コース内容:
講義とロールプレイ演習を通じて、
1)インテーク面接の理論と技法について習熟する。
2)臨床的態度の本質をつかむ

テキスト:
『ガイダンスとカウンセリング』
『精神分析的システムズ心理療法-人は変われる』
『PASセルフケアセラピィ』

対象: 現任の臨床家(臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士など)および関心のある大学院生(臨床心理など)。
初心からベテランまで。特に、現場に出たばかりの初心の専門家を歓迎する。

日程:2019/7/21 9:30-16:30

料金:15,000円(税別)

定員:8名内外

コースNo. 19-6 Story Making Group 体験スタートパック

 

講師:花井俊紀

単位:なし

コース目標:
Story Making Group(SMG)トレーニングを始めるために、SMGを自ら体験すること。本ワークショップに全参加することで、SMGトレーニングを始めるために必要な体験3単位を取得することができる。

コース内容:
SMGセッション90分を実際に体験し、SMGの面白さと効果・原理を体験から学ぶためのプログラムである。(SMGについては、専門講座Story Making Group ファシリテーター養成講座の説明を参照のこと)。各回、90分のSMG体験の後、30分の振り返りセッションで、SMG体験を振り返り、体験したことの意味、SMG装置の意味などをディスカッションする。また必要に応じて講師のミニ講義も行われる。

対象:集団精神療法の手法に関心のある方、学生相談・教育相談、病棟・デイケア・学級・企業研修で使える “心を育てる手法”に関心のある方、Story Making Groupを体験してみたい方

日程:土曜15:30-17:30 全3回 (全日程参加)
2020/1/25, 2/8, 2/22

料金:24,000円(税別)

定員:5名まで

 

◆その他の開講予定ワークショップについては、今後、ホームページおよびチラシにて随時お知らせいたします。