<第1領域> 心理面接法:応答構成を基軸とした専門技法の訓練

◆講師

能 幸夫  (PAS心理教育研究所 所長/湘南病院)
吉田 愛  (PAS心理教育研究所セラピスト)

◆コース目標

「心理面接法:応答構成を基軸とした専門技法の訓練」は、応答構成を基軸とした心理面接法の技法ワークショップです。インテーク面接から初動過程、初期過程から展開過程、展開過程からワークスルー、ワークスルー過程から終結過程という心理療法の過程展開を縦軸に、ロールプレイ演習による広がりを横軸として、心理面接法の技法をスキルアップしていくことが目的です。訓練としての応答構成にはPAS心理療法のエッセンスが詰まっています。参加者各自の訓練目標に基づいて、技法演習を重ねながら、目標・課題の克服を目指します。

◆「応答構成」とは?

実際の臨床場面から取り出したクライアントの発言に対してセラピストやカウンセラーがどのように自分の応答を形成していくかを、時間を止めて検討していく、対話を軸とした心理面接の基本訓練です。

◆コース内容

心理療法はクライアントの精神内世界を探求し、自己理解と再構成を目指す処方です。心理療法を理解すれば、ガイダンス・コンサルテーション、カウンセリングといった心理面接の理解は格段に豊かになります。心理面接の総合としての心理療法のインテークから終結過程までの技法を、応答構成を基軸に、ロールプレイ演習を交えて理解し、自分のものにしていきます。
理論講義として各過程のプロセス課題を確認したうえで、応答構成を行い、そこで挙げられた応答を軸にロールプレイ演習を行って介入技法を精錬化していきます。各回の内容は以下の通りです。

第1回:心理療法のインテーク面接から初動過程へ
1)インテーク面接概論
2)グランドメイトリックスの敷設技法
3)インテーク始動面接
4)インテーク統合面接と初期契約

第2回:心理療法初期過程から展開過程へ
1)心理療法初期過程概論
2)心理療法装置の形成;心的安全空間生成技法
3)作業同盟と初期抵抗
4)抵抗分析技法

第3回:心理療法展開過程からワークスルー過程へ
1)心理療法展過程概論
2)治療目標の探索と治療同盟
3)自己探求メイトリックスの活性化
4)転移分析技法

第4回:心理療法ワークスルー過程から終結過程
1)ワークスルーと終結過程概論
2)中核葛藤と再構成力動
3)終結過程技法

◆対象

初心から、中堅・ベテランまで、現任の臨床心理士。現在、心理療法を行っていないものでも、将来的に心理療法の実践に関心があれば参加を認める。
日常的に訓練の時間を多く割けない人、出産・育児等で臨床を離れていた人など、集中ワークショップによって心理療法全体の理論・技法を身に着けたいと考えている臨床家には最適のプログラムです。

◆コース受講料

4回パック申込 128,000円(税別・2割引)
各回申込    40,000円 (税別)
(パック申込の場合2割引になります)

◆定員

10名
(定員になり次第締め切りとなります)

◆申し込み手続き

こちらから申込書をダウンロードし、必要事項を記入して、研究所まで郵送またはFAXにてお送りください。後日、研究所より受理通知をお送りいたします。
受理通知と一緒に、事前課題をお送りいたします。当日ご持参ください。